BluePrism Extending Capabilities of the MS Excel VBO MS Excel VBOの機能拡張
BluePrismのEXCEL VBOを拡張するためには、PortalでゲットできるExcel Automation Guide.pdfを読むべしとのこと。現時点では日本語はない様子なのでざっと翻訳してみた。
Introduction
BluePrismはExcel VBOを準備していて、たくさんアクションも用意しているけど、それでカバーできないことは、追加で実装が必要。
"MS Excel-Extended"オブジェクトを作るには
BluePrismは定期的に新しいMS Excel VBOをリリースするので、更新されたバージョンが自作のアクションを上書きして消してしまわないように、新しいアクションは新しいオブジェクトに実装すべし。おすすめの名前はMS Excel VBO-Extendedです。
→もともとのMs Excel VBOを開いてFile→Save AsでMS Excel VBO-Extendedを指定して保存する。
(VBO-Extendedには新しいアクションだけ含める理解であっているのだろうか・・・?)
新しいアクションを作成する
新しいアクションはBluePrismのベストプラクティス(Portalで参照)に従ってね。
ドキュメントも完璧に書くのも重要です。
・ページの説明を書け
・Acitonの前提条件を書け
・Actionの事後条件を書け
・入力の説明を書け
・出力の説明を書け
.Netのコードを作るためのRecording Step
新しいアクションは.Netの経験がある人だけがやるべき。
でもEXCELのマクロの機能でコードを生成し、BluePrismに利用することができる。
エクセルの「マクロを記録する」機能でコードを生成する。
しかし、BluePrismのコードステージにそのままコピペしても適しないと思われる。
自動生成のコードはアクションのベースとして利用する。
(PDF内にマクロの自動生成のコードと、コードステージ用に手直ししたコードあり)
既存のアクションの修正
既存オブジェクト/アクションを修正する場合は、修正が利用しているプロセスに与える影響をよく理解すべき。
・新しい入力パラメータにはデフォルト値を与える
・入力パラメータを減らすことは避ける
・出力パラメータを減らすことは避ける
・Exceptionのメッセージを変更することは避ける(プロセスがメッセージ内のWordを使ってるかもしれないから)
新しいアクション作成へのサポート
共有コンポーネントの拡張は教育されたデキル.Net開発者によってのみおこなわれるべきである。既存のアクションを変更することで問題が発生するリスクがある。
BluePrismのポータルは、新しいアクションの作成について議論したり、コーディングの助けになる。
BluePrismサポートチームは残念ながらアクション作成を手伝うことはできないけど、標準のオブジェクトの改良になにか提案があったらPortalで言ってね。